急な腰痛に襲われた!!ぎっくり腰になった時の正しい対処法をお伝えします。パート③
みなさんこんにちは!
院長の石田将太郎(いしだしょうたろう)です。
そのこともあり、今回の投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
またおって、当院と院長の紹介もブログ記事として投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
さて今回パート③では、
このような時には一度、病院や専門のかかりつけ医に相談しましょう!
という内容になります。
腰痛の中にも危険を伴う「レッドフラッグ」があります。
最新の研究や医療論文によると、
腰痛の95%は命に関わるような危険性はありませんが、
残りの5%の中には、骨折、そして1%ほどの割合で腫瘍といった重篤な
疾患が隠れていることもあるようです。
この5%の見逃してはいけない腰痛「レッドフラッグ」について、
私が調べてきた内容の一部にはなりますが、
その中でも見逃さないための判断材料をみなさまにシェアしていこうと思います。
○以下の項目に該当する場合は、注意が必要です!
・腰痛の発症年齢が20歳未満か55歳以上
・最近激しい外傷を負った記憶がある(高所からの転落や交通事故)
・楽な姿勢がない(動作と無関係で絶え間ない痛みが続く)
・胸部痛がある
・長期間に及ぶステロイド剤の使用歴
・悪性腫瘍や癌、HIVの病歴がある
・非合法薬物の使用
・全般的な体調不良
・原因不明の体重減少(1〜3ヶ月で一気に)
・発熱を伴う
・失禁や脱糞、お尻の周りの感覚がない
・背骨をたたいた時の鋭い痛み
・広範囲に及ぶ神経の症状(しびれる、チクチクする、冷たい感じがする、虫がはう感覚等)
・腰を軽く曲げるのもできないほどの動きの制限
たくさんの項目が出ましたが、
今までに経験したことのないような症状を感じたり、
何をしても痛みに変化がない(マシにならない)といった
場合は病院やお近くのかかりつけ医で検査を受けることをおすすめします。
上記の項目に一つでも該当すれば確実にレッドフラッグ、というわけではありません。
また腰痛の85%は原因が特定できないものばかりです。
ですからそこまで過剰に心配することもありませんので、安心してくださいね。
気をつけていただきたいことは、腰痛を少しでも楽にしようと思い
何気なく訪れた整体屋さんやマッサージ屋さんが、このようなレッドフラッグを
知らない可能性が大いにあります。
レッドフラッグに気付かずにマッサージや整体を受けることで、
症状がさらに悪化し、火に油を注ぐこともあります。
ですからそんな時は、国家資格を持っている整骨院の先生や病院の先生に
相談してみましょう。
○ここまでお読みいただきありがとうございます!
いしだ鍼灸整骨院では問診(ヒヤリング)と検査に時間をたっぷりと使います。
特に初めて来られた患者さんや、急激な痛みを訴えられる患者さんには時間をかけて
お話を伺い、安全かつ繊細に検査と治療をしていきます。
急な腰痛・ぎっくり腰だけでなく、長引く腰痛にお悩みの方も
お気軽にご相談くださいね。
命に関わる可能性が、、、などと少し怖い印象の残る記事となってしまった
かもしれません。
しかし、早期発見という言葉があるように、早い段階で気づくことができれば
最悪の事態を防ぐ可能性も高まります。
もし腰痛に襲われた時は、この度のブログを読み返していただけたら幸いです。