熱中症予防!水分補給の目安と自家製ドリンクの簡単な作り方をお伝えします!パート①

こんにちは!

 

愛媛県西条市でいしだ鍼灸整骨院を開業しています、

院長の石田将太郎です。

 

セミも鳴きだしそろそろ夏本番!

 

ところが、

 

「外を歩いただけで気分が悪くなった」

「たくさん汗をかいた後は、水だけ飲んでればいいの?」

「朝起きたら汗だくで、しかも立ちくらみがして怖かった」

「じつは夏場になると便秘になるんですが、、」

 

このようなお声を聞くことが増えてきました。

 

そこでこの度のブログでは、熱中症予防や夏場の体調維持に役立てるように

水分補給にテーマをおいて書かせていただきました。

 

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夏場の便秘や脱水症状の予防、腹痛や下痢への対策にもつながる内容と思いますので、

ぜひ最後までご覧ください!

 

 

 

○あなたの必要な水分摂取量を知りましょう!

 

厚生労働省発表のデータによると、成人が1日に必要な水分はおよそ2.5リットルと

されているようです。

 

ただこれは、食事からの水分や体内で作られる水分も含まれているようですから、

生活環境や体質などの差によって違いがありそうに思います。

 

そこでもう少し簡単な目安として、

 

「体重(kg)×30ミリリットル」/1日

 

の水分摂取量を目指そう!ということを覚えておいてください。

 

 

例えば、

 

体重50kgの方であれば、50(kg)×30ミリリットルとなるので

1日に目標とする水分摂取量は1500ミリリットルとなります。

 

500mlのペットボトル3本分ですね。

 

 

そして理想的な水分補給のタイミングはやはり、「ノドが乾く前から」のようです。

耳にされたことがあるかとも思います。

 

調べてみると、

人の体はノドの渇きを感じた頃にはすでに軽度の脱水状態にあるようで、

そこからガブガブと飲むようなことをしても水分がうまく吸収できないようです。

 

まとめ飲みや一気飲みは体への吸収を考えるとかなり非効率なので、こまめに分けて

摂取するように意識していきましょう!

 

 

しかし、コンスタントに飲もうと頑張ってもなかなか飲めないのが現実です。

 

そこでまず、必ず摂取していただきたいタイミングをお伝えします。

けっして特別なお時間ではありません。

 

・起床時

・お風呂上がり

・就寝前

 

夏場は特に、この3つのタイミングを外さないようにしていきましょう。

コップ1杯の水を普段の摂取量プラスαとして飲んでいただきたいと思います。

(夜間頻尿等でどうしても、、という方には無理強いはしません。補足として、

 摂取した水分が実際にオシッコとなって膀胱にたまっていくのは6〜7時間後のようです)

 

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「水と塩なめといたらええんやろ?」

「水飲んで梅干一個食べてたら大丈夫!」

といったお声をよく聞きます。

 

じっさいに、とくに大汗をかく機会が日常的にあったり、

こむらがえりや筋肉のひきつけなどをたびたび繰り返すような方以外は、

そこまで塩分をとることを意識しなくてもいいようですね。

 

日本人の食生活がもともと塩分過多だから、とのことです。

 

まずは上記3つのタイミングで確実にコップ1杯ぶんの水を飲み、

他の時間で残りの摂取量を分配していくようにしていきましょう。

 

○次回パート②へ続きます!

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

注意していただきたいことは、全ての方に当てはまる目安というわけではありません。

 

例えば、炎天下の中で練習にはげむクラブ活動の学生さん達は、

摂取量や必要な成分、摂取の仕方も違うはずです。

 

ひとくくりにお仕事といっても、屋内と屋外との作業でもずいぶんと違いはあるはずです。

 

また、お年を召すごとに渇きには鈍感になっていくようですから、

自発的な摂取が難しくなるという点も注意しておきましょう。

 

次回パート②では、

 

・こんな時には水分摂取は控えましょう!

・自家製経口補水液の作り方!

 

といった内容をメインにしていこうと思います。

 

引き続きよろしくお願いいたします!

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※夏バテや食欲不振にお困りの方、体力低下で疲れが抜けない方は一度当院へご相談

 ください。夏場の不調は季節が変わっても引きずりやすいものです。早めの対策を

 をオススメしています。

 

当院ではこのよう症状に対して整体によって疲れにくい体へ導き、並行して刺さない鍼や

遠赤外線治療器をつかうことでツボや内臓の反応点を刺激するように治療していきます。

 

ここち良い刺激に眠ってしまう方も多いです。

 

リラックスしてお体を回復させる時間も必要ですよね。

 

「他にも、こんな症状だけど診てもらえますか?」

「〇〇だけど大丈夫?」

といったご質問も随時受け付けております。

 

お気軽にご相談くださいませ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        監修 柔道整復師 鍼灸師 石田将太郎