手術後の膝が痛い…うずいて夜も寝れなかった50代女性の症例報告!最後は〇〇が決め手でした!
「膝の手術は成功したのですが、
退院してから痛みがあって夜もうずいて寝れないんです…」
辛さというよりも疲弊感が強く、希望を失ったような、
そして精気を感じられない様子が、
初診時のTさん(50代女性 会社員)から感じられた率直な印象でした。
左膝の痛みと違和感にさいなまれ、半年以上まともに寝れていない状況でした。
歩く様子も、左膝をかばいながらなので痛々しさがあり、
椅子から立ちあがったり、角を曲がる時には、
大きくバランスを崩して転倒しそうになられていました。
半年ほど前に「反復性膝蓋骨脱臼(はんぷくせいしつがいこつだっきゅう」という、
膝のお皿がズレて脱臼をくり返す状態を改善するために手術に望まれました。
手術は成功したようですが、満足のいくリハビリができなかったとのことで、
そこから半年以上の間、
痛みと不快感、そしておぼつかない歩行状態がいつまでも続くので、
不安や憤りのような気持ちをひとりでかかえ続けておられました。
睡眠がままならない状況だったため身体中の緊張も強く、
痛みや不快を感じやすい状態になっていました。
こんにちは!
院長の石田将太郎です。
この度のブログは、当院をご利用の患者さんの声をもとにした
「症例報告」という形でお届けしていきます。
・お膝に痛みやトラブルを抱えている
・立ち上がりや動き出す時に鋭い痛みが膝を襲う
・変形性膝関節症に悩んでいる
・お膝を手術してから痛みや違和感が残る
そのような方にとっても、一度ご覧になっていただきたい内容となっています。
ぜひお時間の許す折に、最後までご覧になっていただけると幸いです。
【いつの間にか膝の心配を忘れて寝れている!!】
現在も全身のメンテナンスや膝関節の状態を確認するために
定期的な通院をされていますが、
4回目の治療後、5回目の来院時にはご自身だけでなく、
他者からも分かるほど歩く姿が改善され、
「美容室の担当の人にも『足良くなりましたね!』って言われましたよ!」
と笑顔で報告をくださり、
睡眠時以外に症状を感じることがほとんどなくなっていました。
そして7回目の治療を終え、8回目の治療の時に、
「そういえば、(睡眠中に)気になって起きることが少なくなりました!」
と思い出したかのようにお伝えくださった時は、本当に嬉しかったです♪
【膝の症状や心配がなくなるにつれて、気持ちも前向きに!】
しかし半年以上左膝をかばう生活が続いていたので、
筋肉はずいぶんやせ細っていました。
筋肉を強化する必要性があり、
治療と並行してエクササイズの取り組みを提案していきました。
筋肉も少しずつ変化を見せてはくれますが、強化するとなるとやはり根気のいるものです。
そんなある日、
突然大きな変化を左膝だけでなく、両脚から感じることがありました。
お話をうかがってみると、
「先生、じつは温泉で歩行浴始めてみたんですよ♪」
とのこと!
わたしは心の底から感動して嬉しさがこみ上げ、
「えぇっ!!すごい!!」と思わず大きな声を出してしまいました。
初診時、本当に憔悴した様子で、疲れや不安でうつろな様子だったTさんが、
このように自主的に、前向きに運動に取り組んでくださるほどに
回復してくださったんだなと、心底嬉しくなりました。
そこからのTさんのお膝の様子はめきめき良くなっておられます!
これから冷える季節になっていくことに注意を払いつつ、
計画的にケアを続けていけば、お体にもっと自信を持てるようになります。
Tさん本当によく頑張っていますね!
そして感動をいただけたこと、感謝しています。
今後もしっかりサポートしていきます!
これからもう一息、頑張っていきましょうね!
○治療期間・治療計画
・初診〜5回目まで1週間に一度、
6回目からは2週間に一度のペースで2ヶ月間ほどを終了。
・3ヶ月目の途中から3週間に一度のペースで通院。
・現在は肩こりや股関節の調整を踏まえて定期的に通院。
○治療内容
・股関節と骨盤調整を軸に、全身の骨格を整える整体施術。
・こわばった膝の関節に対する運動療法(モビリゼーション)。
・かばうことで動きが鈍くなった筋肉(今回ここに痛みのもとがありました)に対し、
鍼治療と微弱電流治療(NEUBOX)。神経筋促通法。
・テーピンングによる安定性強化と、キネシオテーピングによる筋肉の動きのサポート。
どの治療も、優しく刺激のやわらかな施術方法です。
どなたにも安心して受けていただけるよう準備しています。
○エクササイズの提案
・タオル挟み運動(タオルを両膝で挟みジワ〜っと力を加えていく。とくに太ももの内側の筋力を鍛えます。)
・タオル潰し運動(脚を伸ばした状態で、お膝の皿裏に厚めのタオルをセットし、膝を伸ばす力でタオルを真下へ押し潰す運動。お膝まわりの筋肉を鍛えます。)
・タッピンング(鍛えたい筋肉や場所に対して、指先などを使い軽い刺激で、細かく叩くような刺激を入れる方法。タオル運動と併用することで運動の効果が高まります。)
○歩行浴
・東予温泉内の歩行浴スペースで、5〜10分。2〜3回/週。
この度、定期的な運動の必要性を改めて実感しました。
体は、「栄養」・「酸素」・「刺激」という3つの要素が適度にあることで
良い状態を保つことができます。
しかしコロナ禍において、圧倒的に少なくなってしまったことが、「刺激」と考えています。
運動時間の減少だけでなく、外出やコミニュケーションの量が減ることも、
在宅ワークが増えることも、「刺激」を減らす要素となります。
そういった理由でいつもなら耐えれる痛みや症状が、
普段よりきつく感じるようになったりもします。
じつはこのような様子って、自律神経が乱れた状態なんです。
自律神経の乱れを防ぐためにも、適度な運動や深呼吸を心がけてみましょう!
当院では愛媛県下では数台しか扱われていない、
ヨーロッパ製の微弱電流治療機器であるNEUBOX(ニューボックス)を使用しています。
プロ野球選手をはじめ、トップアスリートが治療に使う中周波治療器です。
痛みや腫れの治療に対し優れた即効性があります。
【最後に】
ここまでご覧になっていただきありがとうございます。
この度は症例報告という形でブログ記事を書かせていただきました。
わたしは患者さんが回復するにつれ、
笑顔が見えたり雰囲気が明るくなったり、気持ちが前向きになっていく、
そのような様子を感じれた時には、なんとも言い表せない喜びを感じます。
実際に患者さんの良くなったお声も届けていきたいですし、
また当院の治療方法や治療計画、そして院内の様子や雰囲気などを知っていただける
と嬉しいです。
少しでも安心してご来院していただけるように、
環境作りや治療スタイルを常に考えています。
当院ではお膝に痛みや不調を抱えられている方以外にも、様々なお困りに対応しています。
「このような状態でも診てもらえますか?」
「〇〇と言われたんだけど大丈夫ですか?」
といったご相談も受け付けております。
「治療を受ける前にまずは相談だけさせてほしい」
このようにお考えの方もおられると思います。
無料相談も随時おこないますので、
そういった場合でもお気軽にご連絡いただければ幸いです。