急な腰痛に襲われた!!ぎっくり腰になった時の正しい対処法をお伝えします。パート①

みなさんこんにちは!

 

西条市鍼灸整骨院を開業いたします、

柔道整復師鍼灸師の石田将太郎です。

 

G Wも間近ですが、やはりコロナウイルス蔓延の影響で

せっかくの連休もレジャーや旅行気分にはなれませんよね。

 

何をするにも制限ばかりで、非常にストレスを感じる毎日です。

 

 

 

 

さてここ最近では、ぎっくり腰で辛い想いをされている方の対応が続きました。

 

季節の変わり目であることや、

やはりコロナの影響でしょうか、在宅ワークの時間が増えたこと、

 

またプライベートでも外出自粛を意識することで、

ジム通いを控えている、趣味のゴルフができない、暖かくなってきたのに大好きな釣りにいけ

ない、ランニングができないから体力がなくなりそう。などなど。

 

漠然としたコロナ社会への不安な想いだけでなく、このような不満や心配のお声も多かったよ

うに思います。

 

腰痛にお困りのみなさんは共通して、いろんな窮屈さを我慢し、ストレスをため込んでいる

ように感じました。

 

 

 

○腰痛とぎっくり腰の違いについて

 

慢性的な腰痛とぎっくり腰とでは状態や対処法もずいぶん違いがあります。

 

少し紹介させていただきますね。

 

まず腰痛でお困りの方のほとんどは、慢性的な症状をかかえておられる方です。

 

ストレスも腰痛の原因として大きく影響するようですね。

 

ここで少しイメージしていただきたいものがあります。

例えばそれは、長い間置いていた冷蔵庫や、大きなピアノをどかしたあとに残った

フローリングの凹みや跡形です。

 

実は腰痛というのは、

腰の筋肉があのフローリングの凹みのように他よりも硬く縮んだ状態なんです。

 

たいていの場合、長時間のデスクワークや、重たいものを頻繁に持ち運んだり、

小さなお子さんをいつも抱いているなど、

負担の継続によって、腰の筋肉がカチカチになります。

 

筋肉には柔軟性が必要ですが、あの凹んだフローリングのようにカチカチの様子

ではどうしても痛みを感じてしまうんですよね。

 

無理もないことですよね。。

 

セルフケアや治療をすることで、筋肉の柔軟性をとり戻す必要性があります。

(もちろん柔軟性の低下だけが腰痛の原因ではありません)

 

それに対してぎっくり腰というのは、高性能な自動車に備わっている

自動ブレーキ抑制機能とでも言いましょうか。

 

「これ以上無理を重ねると取り返しのつかない大怪我になるよ」というお体からの

メッセージとも考えられているようです。

 

自動車とは比べ物にならないほどの高性能な抑制機能が、

筋肉や関節には備わっているんです。

 

 

 

実際のところ、すでにぎっくり腰という状態が激しい痛みを伴ったり、1ミリも体を

動かせないぐらい辛い状態なのですが、

 

その先には、

ヘルニアを起こしたり、背骨や神経を痛めたり、または後遺症につながる大けがを

する可能性が待っているということ。

 

強い症状をあえて感じさせることで、その時点を超える無理をさせまいと、

そういった可能性に対して筋肉や関節がストップをかけているのではないかと考えます。

 

ちなみにぎっくり腰を繰り返している方は、ぎっくり腰になりそうな気配がわかる

ようで、これもお体からの緊急メッセージですよね。

 

ぎっくり腰が起きるのは一瞬ですが、それには必ず原因や過程があります。

 

原因や過程をふり返り、

 

クセや習慣を意識することは、

 

再発をふせぐための根本的改善の近道と考えています。

 

 

○ここまでお読みいただきありがとうございます!

 

次回パート②では、

 

対処法や、反対にこれはやめた方がいいよ、といった内容をお伝えしていきます。

また、潜んでいる危険な疾患との鑑別ポイントもお伝えできればと思います。

 

コロナ禍におけるストレスや生活スタイルの変化で腰痛が悪化したり、

初めてぎっくり腰になってしまった、、

ぎっくり腰の痛みが何日しても良くならない、、、

 

こういったお悩みや不安をおかかえの方には特におすすめの記事になるはずです。

 

 

私の書いた記事がみなさまの健康や満足に対して、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

また、ご意見や質問・お悩みがございましたら、お気軽に問い合わせくださいね。

 

一緒に頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      監修  柔道整復師 鍼灸師  石田将太郎