急な腰痛に襲われた!!ぎっくり腰になった時の正しい対処法をお伝えします。パート①

みなさんこんにちは!

 

西条市鍼灸整骨院を開業いたします、

柔道整復師鍼灸師の石田将太郎です。

 

G Wも間近ですが、やはりコロナウイルス蔓延の影響で

せっかくの連休もレジャーや旅行気分にはなれませんよね。

 

何をするにも制限ばかりで、非常にストレスを感じる毎日です。

 

 

 

 

さてここ最近では、ぎっくり腰で辛い想いをされている方の対応が続きました。

 

季節の変わり目であることや、

やはりコロナの影響でしょうか、在宅ワークの時間が増えたこと、

 

またプライベートでも外出自粛を意識することで、

ジム通いを控えている、趣味のゴルフができない、暖かくなってきたのに大好きな釣りにいけ

ない、ランニングができないから体力がなくなりそう。などなど。

 

漠然としたコロナ社会への不安な想いだけでなく、このような不満や心配のお声も多かったよ

うに思います。

 

腰痛にお困りのみなさんは共通して、いろんな窮屈さを我慢し、ストレスをため込んでいる

ように感じました。

 

 

 

○腰痛とぎっくり腰の違いについて

 

慢性的な腰痛とぎっくり腰とでは状態や対処法もずいぶん違いがあります。

 

少し紹介させていただきますね。

 

まず腰痛でお困りの方のほとんどは、慢性的な症状をかかえておられる方です。

 

ストレスも腰痛の原因として大きく影響するようですね。

 

ここで少しイメージしていただきたいものがあります。

例えばそれは、長い間置いていた冷蔵庫や、大きなピアノをどかしたあとに残った

フローリングの凹みや跡形です。

 

実は腰痛というのは、

腰の筋肉があのフローリングの凹みのように他よりも硬く縮んだ状態なんです。

 

たいていの場合、長時間のデスクワークや、重たいものを頻繁に持ち運んだり、

小さなお子さんをいつも抱いているなど、

負担の継続によって、腰の筋肉がカチカチになります。

 

筋肉には柔軟性が必要ですが、あの凹んだフローリングのようにカチカチの様子

ではどうしても痛みを感じてしまうんですよね。

 

無理もないことですよね。。

 

セルフケアや治療をすることで、筋肉の柔軟性をとり戻す必要性があります。

(もちろん柔軟性の低下だけが腰痛の原因ではありません)

 

それに対してぎっくり腰というのは、高性能な自動車に備わっている

自動ブレーキ抑制機能とでも言いましょうか。

 

「これ以上無理を重ねると取り返しのつかない大怪我になるよ」というお体からの

メッセージとも考えられているようです。

 

自動車とは比べ物にならないほどの高性能な抑制機能が、

筋肉や関節には備わっているんです。

 

 

 

実際のところ、すでにぎっくり腰という状態が激しい痛みを伴ったり、1ミリも体を

動かせないぐらい辛い状態なのですが、

 

その先には、

ヘルニアを起こしたり、背骨や神経を痛めたり、または後遺症につながる大けがを

する可能性が待っているということ。

 

強い症状をあえて感じさせることで、その時点を超える無理をさせまいと、

そういった可能性に対して筋肉や関節がストップをかけているのではないかと考えます。

 

ちなみにぎっくり腰を繰り返している方は、ぎっくり腰になりそうな気配がわかる

ようで、これもお体からの緊急メッセージですよね。

 

ぎっくり腰が起きるのは一瞬ですが、それには必ず原因や過程があります。

 

原因や過程をふり返り、

 

クセや習慣を意識することは、

 

再発をふせぐための根本的改善の近道と考えています。

 

 

○ここまでお読みいただきありがとうございます!

 

次回パート②では、

 

対処法や、反対にこれはやめた方がいいよ、といった内容をお伝えしていきます。

また、潜んでいる危険な疾患との鑑別ポイントもお伝えできればと思います。

 

コロナ禍におけるストレスや生活スタイルの変化で腰痛が悪化したり、

初めてぎっくり腰になってしまった、、

ぎっくり腰の痛みが何日しても良くならない、、、

 

こういったお悩みや不安をおかかえの方には特におすすめの記事になるはずです。

 

 

私の書いた記事がみなさまの健康や満足に対して、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

また、ご意見や質問・お悩みがございましたら、お気軽に問い合わせくださいね。

 

一緒に頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      監修  柔道整復師 鍼灸師  石田将太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肩こりが良くなる整骨院の選び方教えます!パート②

みなさんこんにちは!

 

柔道整復師鍼灸師の石田将太郎です。

 

ずいぶん日中の気温が上がってきましたね。

昼間は半ソデ姿の方も見られるようになってきました。

朝晩との気温差がありますから、体調管理がむずかしいタイミングでもあります。

 

皆さんも体調管理を心がけてくださいね。

 

 

さてさて、

前回の続きです。

 

今回はさっそく、

数ある整骨院鍼灸整骨院の中から、

体をしっかり良くしてもらえる、本当に安心して通える院の選び方を、

柔道整復師であり鍼灸師である私自身の見解も踏まえてご紹介していきます。

 

整骨院鍼灸整骨院に行こうかなと迷っている方や、すでに今かよっているが

あまり思わしくないなとモヤモヤしている方、また肩こりだけでなく腰痛や慢性的な辛さにお

困りの方々にもぜひお読みいただければ幸いです。

 

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○肩こりが治る!選ぶべき院の特徴とは!?

 

せっかく勇気を出して整骨院や整体院にいってみたにもかかわらず、

思うような改善をえられないようでは、意味がありませんよね。

 

中には、むずかしい説明を受けてよけいに不安になったり、

頭をこんがら返されることがあったり。

 

また、症状やお困りがさらにひどくなってしまうことなんて、もってのほかですよね。

 

そんな目に合わないためにも、今から書かせていただく内容をぜひ参考にしてみてください。

オススメする院の特徴や、反対にこういった院はちょっと、、、

といった観点から、要点を絞ってお伝えしていきます。

 

 

1.完全予約制であり、保険診療をうたっていない院をさがしましょう。

 

→肩こりに限らず腰痛など長年の積み重ねによる辛さ、つまり慢性痛・慢性症状には、

保険診療は適応外となります。もしかよわれている中で、とくに問診(お体の状態に対して

の質問)で、「ここ一週間以内のあいだで特に辛かった日はありませんでしたか?」

などの問いがあった時は注意が必要です。

 

少し混み入った話になりますが、慢性的な症状をあたかも急性症状のように見せかけ、不正に保険請求するという悪徳手口が後を立ちません。

 

率直にお伝えしますと、知らず知らずの間に、犯罪の片棒を担がされる可能性があるのです。

怖いですよね。

こういったリスクを背負いながら治療をうけても、やはり良くはなりませんよね。

 

(もし今すでに肩こりや腰痛で整骨院にかよわれているのに、保険診療で費用をお支払いになられてる方は、一度院の先生にどのような請求内容であるかを聞いてみましょうね。)

 

 

 

2.治療計画をしっかりと立ててくれる院をさがしましょう。

 

→わかりやすく納得のいく説明があり、治療のゴールや来院ペースの指示があると、

脳や体が安心・リラックスするので改善までのスピードがアップします。

 

また、店舗展開をしていて、若いスタッフがたくさんおられ、

おおよそパックメニュー治療のような、あらかじめ決まっているメニューを繰り返す

だけの整骨院は多く、こういった院もオススメできません。

毎回担当の先生が変わるというのも、人の体に責任を持つという点からは

安心感に欠けますよね。

 

やはり最低でも治療歴が10年以上あり、常に技術の研鑽を続けられている先生を

さがしましょう。

 

 

3.掃除がゆきわたり、常に清潔でキレイな院をさがしましょう。

 

→肩こりはもちろん、体が良くなる条件にはリラックスが必須です。

院が汚かったり、余分なモノが置かれゴチャゴチャしている様子があるだけで

体は緊張してしまいます。

 

体がもつ自己治癒力をじゅうぶんに発揮するためには、やはりリラックスできる

環境が必要です。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

上記3つの特徴を参考にしていただきながら、

ホームページやsns、口コミをもとに皆さんにあった院をさがしてみてください。

 

これらの情報が少しでもみなさんのお役に立てれば幸です。

 

そして、みなさんの肩こりや、長年のお困りが少しでも解消していただけるように、

これからも情報を発信していきます。

 

 

ほかにもお体のお悩みやご質問がございましたら、ささいな事でもかまいませんので、

お気軽に問い合わせくださいね。

 

一緒に頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      監修  柔道整復師鍼灸師  石田将太郎

 

 

 

 

 

肩こりが良くなる整骨院の選び方教えます!パート①

みなさんこんにちは!

鍼灸師柔道整復師の石田将太郎です。

 

継続するコロナウイルス流行による社会的な影響をはじめ、

マスク着用や活動制限によるストレスは、

呼吸を浅くしたり、体を緊張させる大きな原因になっているようです。

 

とくに、肩こりや頭痛の原因としては大きな関係性があるようですね。

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さてそんな中、

 

最近このようなお話を伺うことが続きました。

 

「肩こりが治るって聞いたから、週に2回ちゃんと整骨院行ってるのに

 いっこうに良くならなくて。もう行くのやめようかと思う」

 

「電気(治療器)を流して、肩を揉んでもらって、

 その時は気持ちいいんだけど最近首の痛みは、以前より少しひどくなった

 ようにも思うんです」

 

「頭痛ってマッサージじゃ治らないよね。やっぱり頭痛薬がてっとり早いよ」

 

などなど、、

 

こういった相談が多かったためか、

実際に今通われている整骨院や整体院、または受けている治療法に

疑問をいだかれている方が多いような印象を受けました。

 

今回のブログでは、そういったお悩みを少しでも解消できるようにと思い、

私なりにいろいろと調べ、感じたことを記事にしています。

お時間のある時にお読みいただければ嬉しいです。

 

 

 

○肩こり治療は整骨院でうけることができます!ですが保険診療対象外です。

 

ここでいくつかの資料を見ていただきます。

 

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                      (厚生労働省 国民生活基礎調査より引用)

 

男女ともに、肩こりは有訴者率の第1位・2位となっています。

まさに国民病とも言えそうですよね。

 

ところが、

 

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                      (厚生労働省 国民生活基礎調査より引用)

 

実際に肩こりで通院され治療を受けられられている方は、

女性ではおおよそ4%、男性に関しては2%を下回っているようです。

 

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                      (厚生労働省 国民生活基礎調査より引用)

 

そしてその中で、整骨院鍼灸院への通院で治療を受けられている方は

全体の20%という結果になっているようです。

(対処法としては、ストレッチ・入浴・湿布に頼る・マッサージをうける、がもっとも多い)

 

しかし、整骨院の数は全国で5万軒にせまり、鍼灸院や鍼灸整骨院、マッサージ院、整体院などを含めると14万軒近くもあるようです。

じつはコンビニの数よりも、倍以上多いんですね。

 

重要】今後どうなる!?整骨院と柔整師の未来。 | 整骨院・ヘルスケア ...

                (厚生労働省 柔道整復師に関する施策の現状より引用)

 

こうなってくると、肩こりを整骨院鍼灸整骨院で良くしてもらいたいと思っても

いったいどこの院に行けば安心して治療をうけることができるのか、

皆目検討もつきませんよね。

 

そして肩こりという症状に対し、保険診療は本来対象外になっているんです。

知らず知らずのうちに、ルール違反を犯している方がおられるかもしれませんよね。

さらに、わかっていながら不正な保険請求を行っている整骨院が増えているという

社会的な問題がふくらんでいることがわかりました。

 

 

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

次回パート2では、

ちまたや近隣にたくさんある整骨院鍼灸整骨院の中から、

安心して通える院・肩こりがしっかり良くなる院の選び方をお伝えしていきます。

引き続きお読みいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監修  鍼灸師 柔道整復師   石田将太郎 

 

 

 

立ち上がる時に腰やお尻が痛む!ちょっとした解決策3選お伝えします!パート②

みなさんこんにちは!

柔道整復師鍼灸師の石田です。

 

 

パート①の続きです。

 

今回はさっそく、

 

立ち上がる時に右のお尻を手で支えながら、

「イタタタタ、、、」と

苦悶の表情を浮かべるYさんに提案した解決策を、3つお伝えしていきます。

 

この記事が、同じようなお困りをかかえておられる方だけでなく、

慢性的な腰痛、股関節痛や脊柱管狭窄症による辛さに悩まれている方に対して、

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

1.痛みから逃げよう

 

じつはYさん、「イタタタ、、、」と言いながらも、

右足(痛みのある側)を軸にしてグイッと勢いまかせに立ち上がっていました。

痛みを意識するばかりに、痛い側(右足)に踏ん張りをかけることがクセになっていました。

これでは、右側の脚やお尻の筋肉を休ませることができません。

それどころか、傷口に塩をまくような状況を無意識に作っていました。

 

そこからYさんには、左足を軸にして立ち上がるように意識していただいたり、

他にも、歩き出しの一歩目や、

お風呂の浴槽をまたぐ時の足を反対にするなど、

普段何気なくおこなっていた動きを変えていただきました。

 

実際にこれだけで痛みを感じる頻度は激減したようで、

フローリングから立ち上がる時や、孫を抱いて立ち上がる時に聞こえていたあの

「イタタタ、、、」もほとんどなくなりました。ひざの上で赤ちゃんを抱く母親のイラスト

 

2.デスクワーク中には30分に一回立ち上がる

 

月に一度、どうしても長時間デスクワーク をしないといけないYさん。

これが最後のとどめとなる、痛みのトリガー(引き金)のようにストレスとなっていました。

 

長時間座っていると、上半身の重みと座面によってはさまれたお尻の筋肉は、

血のめぐりが悪くなってカチカチに緊張してしまいます。

 

音楽室の、長い期間同じ場所に置いていたグランドピアノを移動させた時に、

床についた跡のようなイメージです。

 

筋肉にも栄養と酸素が必要不可欠なのですが、栄養と酸素は血によって運ばれて来ますので、

血のめぐりが悪いと筋肉が栄養失調や酸素不足になってしまい、

長く続くことで痛みに変わるようです。

 

ですからYさんには、スマホのアラーム機能を使っていただき、

30分に一度は椅子から立ち上がって伸びなどをしていただくようにお願いしました。

 

 

3.入浴と入浴後のストレッチを取り入れる

 

Yさんに限らず、お風呂はシャワーだけと言う方は多いですよね。

お風呂はできればさっと済ませたい、この意見をよく聞きます。

 

湯船につかることで得られるリラックス効果は、

血のめぐりを良くし、こり固まった筋肉を柔らかくほぐしてくれます。

特にYさんには、デスクワーク期間だけでも湯船に使っていただくように

お願いしました。

 

そしてお風呂上がりには、自分が知っているストレッチを2種類だけでいいので

5分ほどやってくださいと提案しました。

難しいストレッチでなく、多少なりとも知っている内容でいいんです。

正しいやり方を伝えたり、細かい指摘もしていません。

0(全く何もしない)を1にする工夫が大事だったりします。

 

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

Yさんは今回の記事で紹介した3つの対策をしっかりと実践してくださいました。

そうすることで、実際に痛みを感じることが格段に減り、また自分自身の体への意識が

変わったともおっしゃってくださいました。

 

あの「イタタタタ、、、」も懐かしいものとなりました。

辛い痛みから解放されたようで、

本当によかったなと、私自身も嬉しい体験談となりました。

 

 

今回は身内の実体験をもとに記事を書かせていただきました。

(もちろん許可をいただいています)

習慣やクセの見直しができたことで、的確な対策がうてたと思っています。

 

しかし、このように意識だけでは良くならないケースもたくさんあります。

今回お伝えさせていただいた3つの方法では変化が少かったり、

いっこうに良くならない、悪くなる一方だ、と言う方は一度直接ご相談ください。

 

また、記事だとわかりにくかった、他にも対策法はあるの?

といったご意見、ご要望にもお答え致しますので、お気軽に問い合せください!

 

 

 

 

 

 

 

監修  柔道整復師 鍼灸師  石田将太郎

 

 

 

 

 

 

 

立ち上がる時に腰やお尻が痛む!ちょっとした解決策3選お伝えします!パート①

みなさんこんにちは!

柔道整復師鍼灸師の石田です。

 

今回のブログは、自分の身内に起きた事例をもとに書かせていただきました。

と言うのも、義理の母親が困っている

右のお尻の痛みについてです。

 

もしみなさんの中にも、同様にお困りの方がおられましたら、

多少なりともお役にたてる記事になっていると思いますので

最後までお読みいただければ幸いです。

 

 

 

腰痛の女性のイラスト

立ち上がる時に右のお尻が痛む!

 

義理の母親は、フローリングから立ち上がる時に、

「イタタタタ、、、」と右のお尻に手を当てながら立ち上がることがありまして、

いつもではないのですが、よくよく観察しているとあるパターンを発見しました。

 

途中ですが、少し紹介させていただきます。

義理の母親Yさんは美容院のオーナーをしながら趣味でマラソンをされ、

最近では2歳と生後半年の孫の育児もこなす、正真正銘休みなしのスーパーグランマです。

年齢等はここでは控えさせていただきます。笑

(いつも本当に感謝しています。)

 

そんなYさんですが、コロナの影響もありここのところ仲間とのマラソン練習にも参加できずに運動不足です。

そして、毎日繰り返す孫の抱っこや遊び相手、現役美容師業と定期的な帳簿付けによるデスクワーク。

 

運動不足のうえに孫の抱っこや守りの負担で

Yさんの体はカチコチに緊張し、バッキバキの疲労状態です。

そしてどうやら、この状態のまま長時間のデスクワークにのぞまれた後には、

たいてい右のお尻をかばうような所作を取るようになったり、

立ち上がる時にひどい痛みを感じているようでした。

 

 

Yさんのお体にかかる負担だけをまとめてみると、

①運動不足

②重量物の持ち上げや移動の反復

③長時間のデスクワーク 

と言う3つの要素がうかがえました。

 

そしてこの3つの要素が重なる時には決まって右のお尻が痛み、

腰にも辛さがあらわれるというパターンを発見できました。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます!

 

もしみなさまの中にも、似たような生活環境にいることで腰やお尻になんらかの不調や

トラブルをかかえていたり、お悩みになられている方がおられるようであれば、

ぜひパート②の記事もお読みください。

きっとお役に立つ内容を届けさせていただきます!

 

また、どうして左ではなくて右のお尻に?とか、Yさんのその後が気になる!といった方にも

お読みいただければ嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

監修  柔道整復師 鍼灸師   石田将太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナストレスに負けない!簡単に体の緊張を解きほぐす3つの方法とは!?

 

皆さんこんにちは!

柔道整復師鍼灸師の石田です。

 

コロナ渦が長く続くことで、モヤモヤしたりイライラしたり、

ストレスを感じている方はどんどん増えているようですね。

 

私はいまだに外出するときに、「あぁ!しまった!」とマスクを忘れて

家に取りに帰るおっちょこちょいをしてしまったり、

 

テレビのコロナ報道を見れば、今日の感染者数を義務のように

認識させられているような、どこか無理強いさせられているような嫌な気分に

なります。

 

 少なからず、皆さんもコロナによるストレスを受けていると思います。

 

予防接種が日本でもスタートするとはいえ、接種を希望されている全ての方々に

行き届くまでは、まだしばらくかかりそうです。

 

はやく、コロナ収束の宣言が聞きたいですよね。

 

以前のような日常が戻ってくることが待ち遠しいです。

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ここからは、私自身がストレスを感じたり、

疲れや緊張でからだがスッキリしない、と思ったときに実践している、

体や気持ちの緊張を和らげる簡単な方法を3つお伝えしていきます。

 

 

深呼吸しながらやってみよう!

 

1 鎖骨おさえストレッチ

まず右手を左の鎖骨の上にのせます。そのまま頭を右側にたおし 、

(右手は左の鎖骨がついていってしまわないよう、止めておく程度に押さえておく)

首の左側に心地良いぐらいのストレッチがかかったところで止めます。

 

そのまま少し目線を落とした角度のまま目を閉じて深呼吸をはじめます。

 少しずつ入ってくる空気の量が増えていくようなイメージをもって、

10回ほどおこないましょう(反対側も同様に)。

 

鎖骨のまわりには、リラックス効果のあるツボや反射のポイントがたくさんありますので、手で触れておくことで刺激になり、首や肺のまわりのストレッチとして有効です。

 

2 吐き切り深呼吸

吸った息を、しっかりと吐き切る深呼吸です。

じつは、呼吸が浅いという状態は、しっかりと吐き切れていない呼吸が続いている

ということなんです。

からだの中に二酸化炭素を置きっぱなし、、ということですね。

(ちなみに緊張状態がつづいて、過呼吸を起こす時の理屈にもなっています)

これでは体は緊張しっぱなしで、よけいに興奮してしまうんです。

 

ですから、細くなってもいいので最後の最後まで吐き切る練習をしてください。

吐き切ったあとは意識しなくても、からだが自然に息を吸いますから。

これも10回ほどやってみましょうね!

 

3 耳ひっぱり・耳もみもみ

目は脳が唯一からだの外に出てきたもの、と表現される偉い方がおられますが、

耳もあなどってはいけません!

 

耳のいろん部分を少し強めに揉んだり、いろんな方向にひっぱってみましょう。

痛みを感じる場所や、ひっぱる方向があれば、入念にやってみましょう。

熱中して呼吸をし忘れないように、深呼吸しながらやってみてくださいね!

 

頭がスッキリしたり、肩こりや頭痛の予防にもなります。

 

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最後に

 

いかがでしたか?

ストレスやモヤモヤ・イライラをため込む前に、リセットのような感じでやって

いただくのが良いかなと思います。

 

実践していただくことで、少しでも皆さんのお役に立てるようであれば幸いです。

 

また、ストレスによって実際にひどく体調を崩してしまったり、

胃が痛む、肩こりや頭痛がひどくなった、腰痛が悪化した、などのお悩みには

整体治療や鍼灸療法は効果的です。

 

「病院に行っても薬の処方と安静をすすめられただけで良くならない」

「マッサージをうけても体がぜんぜんスッキリしない」

「寝ても疲れがとれなくなった」

「憂うつな気分から脱出したい」

 

こういった状態の方は、一度気軽にご相談ください。

以前のような体を取り戻し、この先も続くと思われるコロナ社会に負けないように

体と心のサポートをさせていただきます。

 

また、上記の3つの方法がわかりにくい、といったお声にも対応させて頂きますので

ご遠慮なく問い合わせくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監修 柔道整復師鍼灸師 石田将太郎

長引く腰痛を解消!たった3つの、ちょっとした工夫とは!?

みなさんこんにちは!

 

柔道整復師鍼灸師の石田です。

 

まだまだ寒い日がつづきますよね。

朝起きることが辛い方も多いのではないでしょうか。

 

 

ここのところ、腰の痛みやギックリ腰に悩まされる方が増えました。

 

「イスから立ち上がろうとしたら動けなくなりました」

 

「朝、洗面台で前にかがむのが本当に辛いんです」

 

「年末年始から腰痛がずっと続いています」

 

などなど、ずいぶん我慢をされている方が多いです。

 

 

ギックリ腰になると本当に大変ですよね。

 

実は私も経験がありまして、、

その時は辛いだけでなく、どうしようもない不安感や孤独な気持ちにも

襲われました。

 

また腰痛持ちになると、常に不安要素をかかえた生活を送ることになり、

思い切りのよい活動ができなかったりと、

制限が増えてばかりで、すごく憂うつですよね。

 

腰痛の女性のイラスト

 

 

そのような中でこのたびは、

 

この時期の腰痛に対して、とりわけ年末年始から腰痛を引きずっていたり、

ここにきていつもより辛さが激しくなっているとお悩みの方に向けて、

ちょっとした対策をお伝えしていきたいと思います。

 

 

〇この時期の腰痛の特徴とは?

 

じつは、

 

年末年始、お正月明け、お椿さんの前後、などなど、、

 

「いつもこの時期になると腰の調子が悪いんだよな~」

 

とおっしゃられる方って意外と多いんです。

 

そして、

 

どうしてかな?とは思いつつも、

シップを貼って様子をみたり、コルセットを巻いて、だましだまし日常生活を

送る、といった対処しかできないまま苦しまれている方がほとんどのようです。

 

 

しかし、原因を私なりに調べてみると、

あんがい身近なことが原因だとわかりました。

 

それはずばり、

 

①胃腸をはじめとする内臓の疲れ

②水分の不足

③運動不足

 

この3つの要素が、この時期特有の腰痛のキーポイントとなっているようです。

 

①~③に対して、少し解説をしますね。

 

正月太りのイラスト

 

年末年始やお正月休みの生活によって、

 

①普段より暴飲暴食気味になることで内臓が疲労し、疲労した内臓と神経によって

 つながる腰の筋肉が緊張してカチカチになり、痛みにかわる。

 

②寒くなると水分を口にする回数が極端に減る。その結果①のように消化や吸収

 にいそしむ内臓、特にうんちを作る大腸に負担がかかり、結果神経をつうじて

 腰の筋肉がカチカチにかたくなり痛みにかわる。

 多少便秘気味になるので神経と筋肉の悪い関係が長引く。

 また、血やリンパの流れ(循環)が悪くなり老廃物がからだの中にたまる。

 

③普段よりも体を動かさない時間、緊張感のない時間が続くと、体中の血の流れが悪く

 なる。血によって酸素や栄養は運ばれていくのですが、もちろん、流れが悪いと腰の

 筋肉にも十分な酸素や栄養が運ばれなくなるので、回復に時間がかかる。

 

こういった理由で、

 

腰の筋肉や関節にストレスが長時間かかり続ける結果となり、

 

腰痛が長引いたり、この時期だけいつもよりひどく感じる原因となるようでした。

 

 

〇今すぐはじめよう!3つの簡単な対策を紹介します!

 

特に、普段から食べすぎる方や、上記にもあったように多少の便秘感があったり、

お通じの様子がいつもと違うように感じている方には効果的です。

(便秘と腰痛とは、仲良し関係のようですね。)

 

 

①思い切って夜の食事をぬいてみる

 

 内臓を休ませるためには一番の方法です。腰痛が軽くなってきたり、

 お通じが楽になってくるまで、できれば続けてみてください。

 間食もひかえましょう。

 

 また、食事はよく噛んで食べるようにしましょう。

 内臓の疲労がはやく抜けていきます。

 

 

②意図的に水分を取る

 

 わかりやすく見える化しておきましょう。500㎖のペットボトル飲料水を一日に

 2本飲む。といった具合です。継続の目安は①を参考にしてください。

 冬場は思っている以上に水分を口から摂取していません。

 水分不足は血をドロドロにするので、流れが悪くなる原因です。

  (成人の場合は、体重×40㎖が目安となります)

 

 

③ゆっくりでもいいのでウォーキングをする

 

 腰に症状があったとしてもジッとしすぎないこと。

 (腰痛は軽い運動をするほうが早く治る、という医学論文がでています。)

 おうちの中でもかまいません。壁や手すりを持ちながらでもかまいません。

 10分以上は歩いてみてくださいね。

 最初はゆっくり歩き出しましょう。慣れてきたら、スピードよりも

 歩幅を広げる意識をしてみましょう。

 

水分補給をする人のイラスト(女性・グラス)

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

 

上記の3つの方法を試してみることで、少しでも皆さんの辛い腰痛が解消して

くださるとうれしいです。

 

 

ただ、一ミリも動けないほどのひどいギックリ腰を起こしてしまったときや、

 足に痺れが走るとか、焼けるような痛みを感じるなど、

異常な感覚をともなうといった場合は早急に整形外科や専門医に診ていただく

ことをおすすめします。

 

また、腰痛は整骨院鍼灸院でもしっかりと対応しています。

そしてじつは、便秘や胃腸のトラブルにも整体や鍼灸治療は効果的です。

 

からだの調子を整えたい方や、このほかにもちょっとしたお困りやお悩みがある方には

随時対応していきますので、お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

監修 柔道整復師鍼灸師  石田将太郎